桜について学習

2013年5月12日(日)

チシマザクラ     講師 浅利正俊(82歳)先生   冬ざくら
34歳の頃から松城小学校の子供達と104種類の新種をつくる。
花が長持ちするように平成ざくらを生み出した。
   


   山桜は春一番に咲き、病気に強く野鳥のウソに食べられない。紅色の花、葉も赤い

見分け方・・・額の所を摘むとネバネバする(大山桜とも言いエゾヤマザクラとも言う)
8月上旬に花芽ができ10ヶ月で花が咲き、人間の出産と同じだ。

雄しべが長いものと短いものがある。花粉がコンペートのようで朝顔の花粉と同じ
とうもろこしの花粉はまん丸である。

温度が高くなると花のすぐ下に離層が出来花びらが必要でなくなり散っていく。
  


平成ざくらについて

 

 浅利先生が品種の桜を接木で10年間育てている。その枝の一本を持ってきて説明


野生の桜は、花と葉が一緒に出る。病気になりにくく養分を摂りやすいからだ。
接木で浅利先生が増やしている。10年になる。
山桜とオオシマザクラに接木していて「平成ざくら」と浅利先生が命名した。

八重桜で額から一本の竿が伸び2cm位から3本の柄に分かれ伸びその先に花がついている。

桜餅の葉はオオシマザクラの葉だそうである。 



花が散ったあとでした。

下の写真は、松前公園で撮影・・・平成25年5月17日

         


 
 ⇔ソメイヨシノの幹

根元が腐り、危うくなって
くると自分が自分を
守る根が上から降りてきて
土へ、・・・・・・上の写真

 

「白雪」    雌しべ背が高く 花数少ない
雄しべピンク 花大きい。。花弁白。
雌しべに毛がない・水平に咲く
脂肪に毛がない

静岡の三島研究所から持ってきた。
。脂肪に毛がない。花びらの5枚が平に。
小穂(マナを守るためにある)100年前尾崎さんが
アメリカに送った。優雅に咲く。




松前公園で撮影 5月17日
 


染井吉野

テング巣病に弱い
根が丈夫
白い花
脂肪に毛がある
花びら5枚 

量産しやすい
  南殿 

ピンクの蕾
実がつかない
紅い花びらで八重
テング巣病にならない

血脈として名が付けられていた。
     


 冬ざくら 
   昭和38年初めて自然交配されて咲いた。自然天然記念物に・・・・

マメザクラと○○と掛合せで・・・寒さに強く、年に2度咲く。

秋は、11月に咲く。



5月17日 松前公園で撮影した桜

雨宿<あまやどり>

     


鬱金<うこん>ショウガ科のウコンの根茎で染めた色(ウコン色)に似ている事から付けられた名前のようである。御衣黄を指すこともある
     花が咲き進んでくると中心部から紅色になってくる。ソメイヨシノが終わる頃に咲く。大島ザクラを母種とする里桜の園芸種で八重咲き。直径4cmの花をやや下向きに垂れ下がって咲く。東京の荒川堤で発見されたのが始まりとされている。

     


大島桜・・・・桜餅の葉に使われる・・・接木は大島桜や山桜が多い。