フルムーン夫婦グリーンパス12日間の旅

2005年4月6日〜4月17日

手作り個人旅行


毎年春になると、何処かへ出かけたくなる。
今年は、インターネットで遊んでいて、偶然出会ったshinmai-clubの方に大変お世話になったので、
お会いしてお礼を申し上げたいと思ったことから、旅の方向を決めた。
その事から「OFF会」をしようと言うことになって、この上ない最高の思い出旅になったのである。


旅 の 行 程 宿泊場所
4/6
移動日 
函館駅7:00・・・八戸駅・・・東京・・・名古屋駅・・高山線【ワイドビューひだ15号】で下呂駅へ・・・KKR[しらさぎ]まで15分歩く。
KKR
「しらさぎ」
4/7 飛騨高山・新穂高
下呂駅・・高山駅・・新穂高温泉(1時間40分バス)・・標高1117mの新穂高駅
第一ロープウエイ(4分)・・しらかば平駅(1308m)・・第二ロープウエイ(二階建て)・・西穂高口駅(2156m)・・午後高山に戻る・・2時過ぎ【飛騨の里」観光
上に同じ
4/8 移動日
下呂駅・・名古屋駅・・・13:16名古屋駅発【ワイドビュー南紀15号】・・勝浦駅16:39着・・・駅から歩いて15分・・「サン・かつうら」に到着
サン・
かつうら
4/9 世界遺産の熊野古道・那智大社・那智の滝
サン・勝浦の裏手から海岸線を歩き
10:55大門坂入り口・・・熊野古道を歩く・・三重塔・熊野那智大社・青岸渡寺12:30・・・那智の滝・・・バスで勝浦駅へ
上に同じ
4/10 潮岬・橋杭岩・串本大橋
勝浦〜
上に同じ
4/11
移動日
勝浦〜和歌山(2時間ほど街ぶらして昼食)〜橋本〜南海高野線で紀見峠駅
桜満開の紀伊見荘へ
 夕方から「OFF会」
紀伊見荘
4/12
高野山   8:30石井氏が車で迎えに来て、一日中高野山を歩いて回った。雨の中 紀伊見荘
4/13
吉野山   8:30石井氏今日も車でお迎えです。一日中最も美しい桜を満喫 紀伊見荘
4/14
金剛山の登山  石井氏の散歩道のような山であるので、同行していただいて楽な道を選び登る 紀伊見荘
4/15
移動日  紀見峠〜京都 (仁和寺・金閣寺・京都御所) KKR
「くに荘」
4/16
二度目の京都観光  保津川下り・清水寺・銀閣寺 KKR
「くに荘
4/17 最終日  京都9:36〜途中下車して品川駅見学・東京で昼食〜20:30帰宅


4月6日 移 動 日 【下呂温泉へ】

いつもの事ながら、ワクワクした気持ちで足も軽く、朝の早いのも苦にせず出かける。

6:40 ローカル列車で出発 大きな建物の名古屋駅前 高山線で下呂へ 落ち着いた感じの下呂温泉街


4月7日 飛 騨 高 山 ・ 新 穂 高


この日は生憎の雨模様の一日で、楽しみにしていた新穂高へ行ったが、濃霧で全く見えず残念であった。
新穂高温泉へ向かうバスの中では、運転手さんの愉快な話で少しは気が紛れた。
白川郷を考えた方が良かった。新穂高を歩いてみたかったのに残念であった。

水溜りのある高山駅前 しらかば平駅(ロープウエイ) すれ違い時に撮影 午後に観光した飛騨の里


4月8日 移 動 日 【勝浦へ】


下呂駅から名古屋駅を経由して勝浦へ向かう。名古屋駅周辺を歩き、JRタワー展望台へ。
天候が良かったこともあってか名古屋の町並みを見ることができた。大きな駅の中は
、吹き抜けになっていて厖大な広さである。
昼食に、名古屋名物の【煮込みうどん】を観光案内の人に美味しいところを教えてもらい摂った。
名古屋駅から勝浦まで3時間30分、列車からの景色を堪能する。勝浦駅16:39到着、
歩いて15分のところに「サン・かつうら」があった。

下呂温泉駅 ワイドビュー15号で勝浦へ サン・かつうらの部屋から
サンセット撮影
名古屋駅JRタワーから
名古屋城を
GET!


4月9日 熊野古道・青岸渡寺・熊野那智大社・那智の滝

天候良好、朝の散歩で海岸線を歩く。「サン・かつうら」の裏手から出られた。この散歩がきっかけで、
今日の出発は8:30那智駅まで海岸線を歩くことにした。那智駅は立派であったが無人駅である。
駅からバス通りではない脇道を歩き10:55大門坂入り口に着いた。脇道を歩いたことで、土地の方たちと話が出来た。
那智の滝は、滑りやすい古道を下りたどり着いたが、水量は少なく、風で左右に滝が揺れ動くのである。
勝浦の海岸線は、風光明媚で気持ちが良かった。

那智駅まで海岸線歩く 熊野古道に通じる脇道を歩いた 熊野古道の入り口大門坂 熊野那智大社


4月10日 潮岬・橋杭岩・串本大橋

あまり天候が良くないことから、予定を変更して出かけたが、橋杭岩は予想以上に景観がよく
干潮であった事から、岩の上を歩けたりして良かったし、串本大橋も予想以上に遠く、歩きの実感が持てた。

昼食に橋杭岩のあたりで「めはり寿司」とアシタバ蕎麦を食べた。串本駅に戻ってから
タクシーで潮岬まで行ってみたがたいしたことはなかった。下の4枚は
サムネイル画像になっています。


勝浦から白浜行きのスーパー黒潮12号に
乗って串本駅で途中下車顔がいい列車!


座席が広々していて快適

橋杭岩 予想以上に景観よくきてよかった
干潮時であったこともあるが、一度は訪れると良い
 
串本大橋
ここを往復歩いてみたマグロの養殖所が下方に見られる





4月11日 移動日・・・勝浦〜和歌山〜橋本〜紀見峠

この日こそ旅の目的となっている日である。shinmai-clubのOFF会が4泊する紀伊見荘で開かれた。
初めてお目にかかったにもかかわらず、ずーと前からの親しい友達のような感覚で対面があって、
これには驚くばかりであった。メールを交換しているうちに伝わるお互いの人柄と写真であらかじめ
見られていたこともあったであろう。
大阪方面の方たちとは言え、お忙しいところ、車や電車で来てくださって嬉しい楽しい一日。
サクラが私たちを満開で迎えてくれる。快晴の最高にいい日となった。

和歌山線で橋本へ 小さな紀見峠駅 OFF会のメンバープラス2人 尽きない話題に時間足りず


4月12日 高野山(冷たい雨の一日)石井氏の案内

高野山は、空海(弘法大師)が開いた真言宗の霊地である。
shinmai-clubの石井氏がこの日から三日間朝から晩まで案内役をしてくださったお陰で、この先
二度とないであろう最良の思い出旅となった。この日は生憎の天候であったが、車で迎えに来て
下さったお陰で(傘も大きいものを用意)、おおよそ見られたのである。

霧で全く周りの景色見られず 金剛峰寺
真言宗3600箇所の総本山
奥の院参道 織田信長の墓所


4月13日 吉野山快晴石井氏同行

8:30 昨日の天候がうそのように今日は快晴。車で吉野山の中千本まで行って,駐車場に車を置き、
奥千本まで歩く。とにかく山全体が山桜で覆われていてピンク1色なのである。この景色を実際に目に
出来た幸せを石井氏に感謝しながら歩く。おむすびを持って歩くのが良いと、石井氏が話されていたが、
お目当ての食事があったので持参しなかった。そのために、西行庵をもうすぐというところで、空腹の限界が
来て引き返したのは残念であった。これからは昼食携帯を厳守である。

吉野山は広く、迷い道がたくさんあって、ツアーで来ている人の迷い人探し放送が流れる。

案内板を見る夫と石井氏 吉野山のランドマーク蔵王堂 金峯神社(修験道の行場) 義経の隠れ塔

通行止めあるほど混雑 お目当ての「西澤屋」
【茶がゆ定食】を取って満足
ヨモギ饅頭の材料
明日のおやつにヨゴミ饅頭
明日の登山時の昼食
柿の葉ずし「なかむら」屋


4月14日 金剛山  石井氏の知り尽くした山に登山

最良の天気に恵まれ、今日も朝8時30分紀伊見荘に迎えに来ていただいている。
至れり尽くせりのご案内に三日間お疲れになった事と思う。こちらは調子に乗って
好き勝手なことを言っていたが最高の思い出となった。
ありがとう!ひろっさん!

10:34 頂上 余裕の登山
楽な道を選んできたから
金剛山・葛木神社 ヒロッサン記念写真撮影 登山の後、簡保で温泉
ひろっさん、futaサン、コタちゃん
寿司屋でOFF会


4月15日 移動日 紀見峠〜京都 (仁和寺・金閣寺・京都御所)

快晴の中8:28高野線の難破駅へ・・・新今宮駅から大阪行きに乗って、大阪から快速列車で京都へ。
京都では、都市バスの一日乗車券を500円で購入し、バスの中でおばちゃんに観光案内所で頂いた
地図を見ていただいて、
仁和寺の行き方を教わる。色分けされている路線の地図はわかり易かった。
昼食は仁和寺で
竹の子定食(今が旬なので美味しいが高かった)を食べ金閣寺へ。始めて見たが
美しいねぇ〜!目がチカチカスルクライニ・・・。午後3時に
京都御所の予約なので向かう。
御所の入り口には、警備の人が立っていて、少々気分が良くなかった。かなりの税金がここに
つぎ込まれているのでしょう。木々の手入れに・・・・美しいが
・・・

12:20 仁和寺到着 仁和寺の【御室桜】 傑作の一枚 金閣寺 京都御所の前の桜


4月16日
快晴の一日
二度目の京都観光 (保津川下り・清水寺・銀閣寺)

保津川下りはとても楽しみにしていた。嵯峨トロッコ列車の景色も。しかし、
思っていたようなものではなくガッカリ。桜はもう終わりかけであったが、
保津川下りは、面白い、秋ならもっと良いのかもしれない。渡月橋も・・・
銀閣寺は、来年見られないとの事であった。修復工事になるので・・・

宿泊していたKKR「くに荘」    JR京都駅前 トロッコ列車【嵯峨野】 桜満開の清水寺


4月17日 最終日 東海道新幹線で東京(品川で途中下車して見学)〜帰路

いよいよ帰りの日になってしまったが、12日目ともなると家も恋しくなる頃。なんと言っても我が家が
一番住み心地がよいのである。だからといって家に居たのでは、実感できないことがたくさんあるから
旅に出ようということになるのである。美味しいものも食べられる。全く知らなかった人とも出会える。
未知の世界への小冒険なのである。東京駅の【あじさい茶屋】で昼食をとったが、なかなか手際のいい
お店で感心した。とろろ飯は安くて美味しかった。

くに荘の後ろを流れている川に
このような置石があり、向こう岸
へ渡れる。
新しい品川駅を見学 「あじさい茶屋」 盛岡でドッキングした
「小町号」と「はやて号」

なが〜い12日間の旅が終わりほっとしています。最後までご覧頂いた方にお礼を申し上げます。