伊豆箱根

9月23日〜9月29日

9月23日から29日の一週間。目的は、夫の病気、胸部大動脈瘤の専門医院、大和成和病院へ行くこと。
そして、6年ぶりの友との再会、伊豆箱根観光ということになる。


9月23日 6年ぶりに友との再会

8:40発 函館空港 Air Do と全日空の協同便で羽田へ。友との6年ぶりの再会を楽しみに・・・・・。

20分遅れで羽田に着いた時、携帯で連絡し、直ぐに友と再会できた事は、文明の利器でしょう。便利になったものです。普段は殆ど使わない携帯ですが、こういう時は利用価値がありますね。10時半ころから3時ころまで積もる話を思うぞうんぶん出来ました。
羽田の国内線
ターミナル4Fの【Ke−Ke】という自然式食堂は、なかなか良かったです。ゆっくり話しできました。一度は行ってみては・・・・。
函館空港のAir Do 飛行機の窓から雲海を 羽田国際ターミナルの4F 大和グランドホテルの
豪華な夕食



9月24日 大和成和病院(心臓血管外科専門)


今日は、一番の目的である病院である。大和駅から鶴間駅まで行って病院のバスに乗り、大和成和病院に着いたのは11時であった。12時の予約なのである。雰囲気が清楚で、静かな落ち着いた広い空間を感じさせてくれるロビーが・・・。緊張気味の私達ではあったが、不安な気持ちにはなっていなかった。手洗いの水が適温で出るようになっていたのにはちょっと驚いた。
心臓血管外科専門医の倉田先生にお会いできたのは午後1時を過ぎていたであろう。11時25分にX線写真と心電図をとった。
患者さんの話では、2時間ぐらい待たせられるのは普通と言うことであった。持って行った紹介状と写真の説明を聞き、今の状態をお話ししてもらい、心臓の出口の超音波をとり、またお話があって、こちらの先生にお手紙を書いて下さり、渡され、病院を後に出来たのは3時を過ぎていた。血圧管理が大切であり、今後の診療内容と方針をしっかりと聞いてこられて本当に良かった。


鶴見駅 左下・ロビー(車で10分)
(医)公仁会・大和成和病院

病院から南林間までタクシー
小田原、箱根湯本、強羅行き
登山電車で宮下へ
KKRの豪華な夕食


9月25日 芦ノ湖,成川美術館,旧箱根街道、旧東海道、甘茶屋、箱根湯本


左肩が痛く体調十分ではない朝を迎える。雨降らず青空の見える一日。9:15分のバス(フリー切符)で箱根町へ、前日の台風の影響で風強く、芦ノ湖を往復となった。フリー切符で海賊船も乗れる。1時間ほど強風を顔に受け芦ノ湖を感じる。港に戻ったのは11:25。箱根関所跡や資料館を見る。滝廉太郎の[箱根八里の歌碑が駐車場の広場にあった。道路を渡ると気持ちの良い杉の並木道、15分。12:20 昼食。12:40 直ぐそばに[成川美術館]が目に入り1時間ほど日本画鑑賞。黒光茂明氏直筆の色紙を夫からプレゼント。この後、旧箱根街道、旧東海道を歩き甘酒茶屋(丸こんにゃくと安倍川餅がおいしい)で一休み、ここからバスで15:35箱根湯本に到着。登山電車に乗って16:20宮ノ下に着いた。
面白かったのは、急勾配を走るので3回ほどスイッチバックをしなければならないらしく、
その度事に車掌と運転手が場所交代することであった。疲れ切っていて、今日は眠剤呑まずに寝ていた。

芦ノ湖の海賊船 箱根旧街道・江戸時代の石畳 甘酒茶屋・バス停になっている 登山電車


9月26日 仙石原・桃源台・大涌谷・早雲山・強羅


9:20 KKR出発・霧雨の降った後で清々しい空気を感じる。10:05 千石箱根案内所でバスを降り湿生花園を目指す。10:30ガイドブックで見ていた【しぐれ茶屋】を見つけ、待望のあんみつを食す。湿生花園でたくさんの花々を撮って12:17 千石箱根案内所に戻った。ここから桃源台行きのバスに乗る。昼食は、桃源台のパイオニアですませ13:00 ロープウエイで大涌谷(海抜1050m)へ。霧が濃く研究路40分歩いたが期待はずれであった。14:06早雲山行きのロープウエイで10分。見えるはずの富士山が濃霧で見えず。早雲山駅でケーブルカーに乗り換え強羅駅で下車。熱帯植物園や陶芸工房を廻って強羅駅へ戻る。登山電車で宮ノ下まで乗り、30分坂道を歩きKKRに着いた。疲れもピークに達していた。

一日箱根フリーパス利用 アメイケイソウ(湿生花園で撮影 コウホネ(湿生花園で撮影 濃霧で富士山見えずザンネン!


9月27日 伊豆高原へ移動・伊豆海洋公園(城ヶ崎の吊り橋)


宮の下駅まで送迎バスで送ってもらい、登山電車で小田原へ。彼岸花が斜面いっぱいに咲いているのには驚いた。
10:02 小田原から伊豆高原駅まで特急「伊豆の踊子101」自由席。12:00伊豆高原駅「やまもプラザ」の中にある
【いちやま】海鮮料理店で昼食。生まれて初めてとりたての伊勢エビの刺身を食べた。とにかくこりこりした食感であま〜いのである。頭を縦に割ってみそ汁にしてくれたが、ラーメンどんぶりに一杯であった。これもぺろりと空になる。もう二度とないであろう夫と一尾ずつの贅沢であった。本日解禁日の安値で提供されていたのだ。この時【あじとカンパチ丼】も注文してしまったので、無理くり胃袋に入れる始末。こんな個としていたら体調崩す。・・・と反省はしていたが・・・大満足!
13:25 
城ヶ崎海岸ハイキング(長さ42mの門脇吊り橋)を楽しみ、ホテル伊豆高原へ。午後4時近くになっていた。此処の露天風呂はなかなか良い。部屋もくつろげる洋室である。城ヶ崎海岸は,天城火山群の噴火で溶岩流が流れ出してできた。

伊豆高原駅前広場 駅構内(やまもプラザ) 駅構内の海鮮料理店
解禁日朝の伊勢えび刺身
食べた
城ケl崎テクニカルコース
門脇吊橋(48mの長さ)


9月28日 八幡野窯(体験工房)・伊豆高原駅から城ヶ崎海岸ハイキング・大室山へ。


午前中天候が思わしくないことから、体験工房へ出かけることにした。9:30 八幡野窯は伊豆随一の規模を誇る陶芸工房というだけあって,システム化されている。電動ろくろ26台、てびねり100席、予約なしで手軽に陶芸体験ができる。20年前に1年ほどやったことがあったので、電動ろくろでスープカップを二個作ることにした。時間は40分、粘土はいくら使っても良く、出来た作品の良いのを選んでその重さで料金を支払う。2000円+焼成費(一時間)とってもよい想い出となった。忘れていた感覚も初めの説明が的確であったのでスムースに入れた。「自らの手作り」というかけがえのない本物のオリジナル作品となった。
午後は、伊豆高原駅から
橋立吊り橋(徒歩20分、長さ60m、高さ18m)まで行って城ヶ崎自然研究路ウォーキングコース(伊豆海洋公園まで約3時間)を楽しんだ。午後からは嘘のように空が輝いてきていた。しかし、大室山へリフトで行った時は、富士山が見えなかったのである。一日フリーバブ切符を使い精力的に動き回って、疲れ切っていた。




トレッキング途中の撮影


このような所もあった
大室山の溶岩が流れて
きて固まったものとの事


海岸線が美しく断崖が多い


9月29日 帰 省


大好きな露天風呂に入り朝食を済ませ、9:10ホテル伊豆高原の前からバスに乗る。時間が少しあったので駅前の足湯に・・・。10:33一度乗車してみたかった「スーパービュー伊豆の踊子2号」特急、東京着12:36。後部座席に韓国人の家族、成人した娘と夫婦がにぎやかな会話を交わしていた。13:20お気に入りの自然式食堂 [Ke−Ke]で昼食を・・・14:55発のAir Doで帰函。
羽田を飛び立ってからまもなくであった。窓の外を何気なく見ていた時、
雲海の上に富士山が・・・・・びっくり!!しまい込んでいたカメラを出して撮影した。窓越しであるので画像は最悪だが、記念の一枚となった。


特急「スーパービュー伊豆の踊子号」 「Ke−Ke」の窓から飛び立ったポケモンを 修正しすぎ? 雲海の上に富士山が・・


一年と言われなく疲れた旅も、想い出をたくさん詰めて、一番休める我が家に戻ってほっとする。

情 報 館 交       通 宿    泊
旧箱根街道、旧東海道

成川美術館(日本画鑑賞)平山郁夫のシルクロード画など。

湿生花園、強羅公園

八幡野窯での陶芸体験工房
箱根フリーパス(3日間有効)4130円
とても利用に便利で割安

伊豆高原・城ヶ崎バスフリーきっぷ
(東海バス)も便利

登山鉄道は、勾配があるため
数回スイッチバック、車掌と運転手が
入れ替わるなどなかなか面白い。

 ◎KKR宮ノ下は、エレベーターが無く、階段で
部屋まで行くのが大変でした。しかし、食事は
毎日工夫が見られ大変良かったです。
源泉カケ流し

 ◎ホテル伊豆高原は、源泉カケ流しの露天風呂
と部屋が良かった。

 ◎シティーホテルの大和グランドホテル
「スーパーカップルプラン」の夕食は、
宿泊値段では考えられない豪華さ
でし
た。