5泊6日の 道東旅

2006年12月購入 三菱軽四[ i ] ターボ車 カーナビ搭載・・・大賞総なめだけあって非常に良い 2007年(平成19年)6月10日〜6月15日

今年になって二回目の旅行である。
体力と食事の摂りかたに自信がもてるようになってきた夫を見て安心する。



塘路湖とエオルト沼(サルボ展望台から撮影)

旅行 行程 宿泊所
@ 6/10(日) 国縫から高速→苫小牧西IC→知人宅訪問 こぶしの湯
      あつま
A 6/11(月) 釧路市丹頂鶴自然公園→グリーンパークつるい グリーンパーク      つるい
B 6/12(火) 屈斜路湖から釧路川上流川下り(カヌーで)
North Eeast Canoe Center /和琴半島一周自然探勝路
HOTEL
TAITO
C 6/13(水) 釧路湿原自然体験ネイチャーガイドツアーに参加
釧路湿原国立公園(塘路湖・サルルンとサルボ展望台)
山花温泉
D 6/14(木) 移動日 カーナビの[ルートガイド開始」始まる
支笏湖苔の洞門→国民休暇村へ
支笏湖畔
国民休暇村
E 6/15(金) 胆振の大滝で「一億円のトイレ」「三階の滝」 ・帰路 帰宅



昨年6月に計画していた旅行であったが、夫の癌宣告があってキャンセルしていたものである。
昨年の12月に購入した三菱の新車[i]を運転して高速を走り釧路湿原へ行って
丹頂鶴のヒナ
撮影したいという思いと
釧路川をカヌーで下ることが目的でした。
天候と気温に恵まれ最高の旅行となりました。
函館から釧路までは一気に行かず、厚別に一泊し二日目に阿寒郡鶴居村にある
この日の宿泊所、グリーンパークつるいへ向かいました。話はここから始まりです。


旅の二日目 (6月11日 月曜日) 路市丹頂鶴自然公園・グリーンパークつるい


昨日のカーナビを使っての楽しい運転に快い疲れを感じ、グッスリ寝た後の目覚めは午前4時でした。
八雲から高速に入れたのに、私たちは国縫から苫小牧まで道央自動車道の高速を利用していた。
有珠山のパーキングエリアでの濃ヨーグルトは非常に美味しい。
日勝峠から日高山脈の残雪を見た。「グリーンパークつるい」へ行く前に「丹頂鶴自然公園」を見る。
ここの丹頂鶴は、天空開いた金網で囲われたスペースがあって自由に出入りしている。


タンチョウの生息状況 
 タンチョウは、日本のほかロシアのアムール川流域や中国の東北部に1500羽ほどが生息しています。  
わが国では北海道東部に一年中見られ、ツルのなかまではただ一種日本で繁殖しています。
 昭和27年以来、毎年12月に生息数の一斉調査が行われ、平成17年度の調査では1008羽と初めて
1000羽の大台を超えました。    



タンチョウの四季
 3月半ばになると、阿寒町や鶴居村の給餌場から各地の湿地帯に移動し、ヨシを使って巣作りを始めます。
 巣ができると、長さ10cmくらいの卵を2個か1個産みます。卵は親が交代で抱き続け、約一ヶ月でヒナが生まれます。
 ヒナは約100日で親と同じくらいの大きさになり、飛べるようになります。
 冬に入ると、大部分のタンチョウは給餌場に集まってきます。        

 

釧路市自然公園の丹頂鶴


特別天然記念物タンチョウは、明治に入り個体数が減少し、全く姿が見られなくなりました。大正13年、十数羽のタンチョウが釧路湿原に確認されて以来、地元の方々の努力によって保護活動が進められ、昭和27年、国の天然記念物に指定されました。ここ自然公園には20羽のタンチョウが放し飼いされています。今年は雛が孵らなかったそうですが保護増殖を図っています。


赤いところは皮膚の一部で鶏冠の様な
もので興奮すると赤くなるそうです。
この精悍な顔をご覧下さい 丹頂鶴の足です

天空自由に自然界に出入りできるこの公園で撮影できた4枚の写真、修正していない写真です。
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