SLが橋梁の上を走る動画を撮影する旅

写真を美しく掲載したい

 旅の一日目 10月9日(水)   テルテル坊主のおかげで曇りの出発   函館発特急スーパー白鳥:7:00発〜八戸到着9:55 10:06発「はやて」の新幹線で大宮へ〜
大宮到着12:42    大宮発13:38(トキMAX二階建ての二階の座席)〜上越新幹線(トンネルが多く二度と乗らないつもりである)
新潟着15:14


 2003年に作成されたテレビ番組でしたが、自分も一の戸川橋梁の上を走るSLを撮影したいという思いが募り旅を計画しました。

 観光案内所で聞いたところタクシーで朱鷺メッセまで行き「水上バス信濃川ウォーターシャトルバス、アフタヌーンクルーズ17:00
から45分間:一人1200円に乗ることとした。屋根のかかっている外で船の上から夕景を撮影。雨が降っていたがそれなりに楽しめた。




スーパー白鳥のグリーン車両に表示される
若草色の車両がスーパー白鳥
蟹田から青森へ向かっている表示である
   
二階の座席で景色を楽しみにしていたが、
トンネルが多く、その楽しみは屑と消えた。


・・・・新潟観光・・・・・・・

         
 新潟の国際会議場(朱鷺メッセの隣)    水上バス信濃川ウォーターシャトル 17:00〜17:45    閑散としたドデカイ立派な建物、税金?

雨の中のクルーズは、これまたそれなりに楽しめたんです。たくさんの写真の中からセレクトするのは難しい。
 

クルーズ船から信濃川河口を写す
17:15頃
        
  萬代橋 新潟市のシンボル、重要文化財(側面が御影石)
六つのアーチが美しい!


   
 一日目の宿泊は、新潟駅から1分ほどの東急インでした。
戻るのが遅くなったのでHotelで夕食を食べることにしました。オススメ!
左の写真は、私の刺身持ち合わせで2300円でしたが、新鮮な食材でとってもおいしくいただけました

メロンも茶碗蒸しもおいしく、料理人の心が伝わってきます。旅人はそれが何よりのごちそうなのですよね。
一泊=6200円(朝食付き)バイキングでした。バイキングは自分の適量と料理品を選択できるので健康に
は良いと思います。


 旅の二日目 10月10日(木)     新潟駅発「SLばんえつ号物語」9:43〜会津若松まで…・私は、途中の山都駅で降りた。そば弁当を販売するため
15分停車するとのことだったので、駅を発車するSLを撮影できると考えたからである。
今日の宿泊は、山間の集落、山都町宮古にある中村に農泊するからでもあった。

構内に入ってきた列車を撮影

 

新潟の構内にはいろいろな列車が入ってくるので
写真に撮った。これも今回の旅の楽しみである。
   

              SLばんえつ物語号
 ジーゼルカーに牽引され後ろ向きに入ってきた
   


             
 機関室    列車の側面    列車内の座席   列車の窓を押し上げて撮った一枚


 
沿道にSLを写そうとカメラマン。なぜか手を振ってくださる方が多いです。心通うシーンです

山都駅に到着 12:49 列車を降りて撮影開始…乗客も列車の点検を見物、そば弁当購入か。農泊の宮城氏に携帯かけたところ、近づいてくる人ありで驚く。はじめまして!

             
 風景    点検作業中    宮城氏のオススメそばどころで昼食    とってもおいしい水そば?そば・・・・

宮古の蕎麦は、つなぎを使わず自家栽培のそば粉100%が自慢だそうです。とにかくお出しも蕎麦もおいしくいただきました。

遅い昼食を終えて撮影ポイントを確認する場所へ移動。山都駅から歩いて15分ほどであるが、農泊する中村家は遠かった。宮城一作氏の案内。

         
一の戸川橋梁を写すポイントの橋の上にいた時、クラシックカーが通り過ぎて行った。イベントらしい 14:30頃    一の戸川橋梁の全貌ーまん前の橋の上から写した


旅の主目的・一の戸川橋梁  黄色に塗られた鉄骨の橋はとっても美しく青い空に映える。

         
一の戸川橋梁の真下近くまで案内してもらって場所を覚え15:30前後撮影。  長さ445m高さ17mの石造りの橋げたは明治43年に建造されたものである。


 旅の三日目 10月11日(金)      築230年ともいわれる農家に一泊、優しい心こもった食事をいただきぐっすり睡眠がとれた。子供のころの懐かしい建具にも会え、なつかしい時間でした。心配していた天候も晴れ晴れで最高の撮影日和になった。


 

カメムシが3匹出迎えてくれていた。

古民家であるから建具と柱に隙間

これも味のある経験だ。

トイレへ行くのも広い部屋を通り抜け
段差のあることも久しぶりの体験

いかに今の生活が便利で贅沢しているか思い知らされる。

ここで生活している84歳のご夫婦の強さ
とたくましさに里山の自然と美しさがあるのだろう。
 


中村家のたたずまいである。
茅葺の屋根はトタン屋根に変えられている。しかし雨戸や格子の戸がとっても懐かしく
日本の文化を感じさせる。
貴重な建物である。 



右の写真は、屋敷内に植えられていた   
エゾエノキ(ニレ科)方言でエノミである。
中反の宮城宏作氏宅の古木、高さ20m位
周囲4m55くらいで樹齢推定400年
230年前の天明の飢饉の時、エノミの実を食べて
飢えをしのいだと言い伝えられている。
     

 宮城宏作氏宅の蔵

バラの花が蔵を引立てている

お母さんは、家の掃除
お父さんは、鶏を飼っていた。

なめこを栽培していて、この日の朝も出荷の準備をしていた。




昼食は,宮古そばの里(とのや)と決めていた

 

山都町には、30数件の家があり、そのうち
20数件がお蕎麦屋さんなんだそうです。

お蕎麦を栽培し蕎麦屋さんを
営んでいるんです。
自分のそばが一番おいしいと自負している
とか。

狭い路地に入ったお家も蕎麦屋さん…

お水が美味しいということもあるのでしょう。
     

とのやさんでいただいた水そば
手作りのこんにゃく右
写真に写っていませんが、お蕎麦がここに
運ばれてきたんですよ。オススメ!
連休ということがあったかもしれませんが
お客さんでいっぱいでした。

帰り際にとの屋さんから手作りこんにゃくを
お土産に頂き帰宅まで大事にリュックの中
に入っていました。駅から遠いのが難

そば豆腐も食してみたかったですね。
 
 
山都駅
山都のそばの特徴は、つなぎを一切使わず
そば粉100%で手打ちにすること。そば処で有名



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