金環日食撮影の旅

JRフルムーン5日間の切符とオリックスレンタカーを利用     2012年5月18日〜5月23日(4泊5日+寝台特急カシオペアで一泊)


>>>>>>>駅の椅子にリュック・群馬県横川の眼鏡橋・金環日食撮影・妙義山と星空・東京ゲートブリッジ<<<<<<

   4 泊 5日     スケジュール  宿泊先
 5/18

移動日
 函館発7:24 特急スーパー白鳥 →新青森着9:42<新幹線はやて20号>東北新幹線
大宮着 12:42大宮発 13:18ーM トキ389
G上越新幹線・・・・高崎着 13:48 
      
高崎駅よりオリックスレンタカーを2日間借り・・・・観光しながら・磯部かんぽホテルへ                       
  磯部温泉
かんぽの宿
 
  5/19    一日観光      碓氷峠鉄道文化村・めがね橋・碓氷湖・妙義山美術館 上に同じ 
5/20
移動日
 
 かんぽ磯部からレンタカーで高崎駅へ  9:33発 Mとき312G 東京着 10:28・・横浜へ移動

横浜で撮影ポイント確認(方位と風景  朝日の出る方角が開けているかどうか)・・・・・昼食と夕食は。ホテルで食べた。N.Eさんと横浜西洋館の観光臨海パークへシーバスで山下公園から往復
 
モントレ
横浜ホテル 
 5/21

撮影日
金環日食撮影6時19分〜8時頃・・・・その後、朝食をホテルで食べ、港みらい線の未来駅から横浜へ・・・・JR京浜東北線25分で大井町へ・・・大井臨海駅・・・・新木場ーーーーーゲートブリッジ
・・・新木場ゲートブリッジ・・・JR京葉線10分。。。東京駅ーーー15:51 KKRに到着  休憩

KKR 
東京ホテル
  5/22  東京観光・・・・・・・・・・・・・・・・東京駅から上野へ移動し東京国立博物館と西洋美術館

 
上野発16時20分=寝台特急「カシオペア」。。。。。(-_-)zzz。。。5/23の 5:02 函館着

 
  寝台特急
「カシオペア」

ツィン 4〜11号車
車端部屋タイプ
を頼んであったが
喫煙室であったので、7号車の22番二階席のトイレ洗面台ありの禁煙室になった。
 
 
 


5月18日  ・・・・・旅の一日目・・・・・・  列車での移動・レンタカー・群馬県「富岡製糸場」見学

     
 函館駅前のモニュメント    函館駅で朝食の弁当を購入
この弁当は、美味しくいただけた。
     



  あれっ? 「 はやて」じゃない。色も形も違う
「はやて」なんだが、「はやぶさ」車両であったのだ

快適な旅のできる「はやぶさ」車両座席 



2017年にはこの新幹線が函館まで延長されるので
東京までの時間までの時間が短縮され快適になる
でしょう。



 
大宮から上越新幹線に ・・・高崎で下車ーーレンタカー会社へ
   
   
     
レンタカーは、ホンダのフィット2日間の使用
一番先に寄ったのは富岡製糸場

 
   
 
高崎駅
     
 
はやての中での昼食
 

座席の背もたれと足のふくろはぎの当板が快適に
作られているのには驚いた。今までにない座席に思われる


素晴らしい心地よいシートである。
腰のあたりが疲れない


明治3年フラン人10名ほどの機械製糸技術氏10名を雇い入れ1870年官営工業として創業された。技術伝習生として15歳〜25歳の若い娘が募集され、その後115年間に
創業し続け、世界一の絹糸の生産国となったそうです。日本の近代化の幕開けでした。日本の工業化は、製糸から始まったのです。国指定重要文化財
渋沢栄一氏の名前を忘れてはならない。資本主義とは何か・・・・


         

16:30 ホテルに到着  夕刻地震があった。 相撲を見ていた時だったのでテレビで確認でき一安心。18:30 夕食 お通じのない一日  4507歩

富岡製糸場を後にして駐車場までの途中に、まゆ菓優「田島屋」でまゆくわ最中を買った。皇后様もお買いになられたとか・・・・美味しくいただきました。



5月19日  ・・・・・旅の二日目・・・・・・    碓氷峠鉄道文化村・眼鏡橋・碓氷湖・妙義山美術館


8:40 レンタカーで鉄道文化むらへ。機関車等に興味のある方でないので横川駅の釜飯(有名)900円を2個買う。

         
 バイキングでおいしい朝食:食べ過ぎ?    除雪車DD511    D5196


     




昼食の釜飯を2個袋に入れ肩にかけカメラを持ち眼鏡橋に向かって上り道を歩くこと1時間あまり、重かったよぉ〜〜〜 、、、(´へ`;)汗

 

芸術と技術を融合した美しいアーチ橋で、すべてレンガ造りで日本最大のものです。
第三橋梁は明治25年に建設、完成。5筒のトンネルを歩けました。
国の重要文化財に指定されています。
   


     
 トンネルの中・この上もこの下も歩いてきた。写真もしっかり撮ってこれた。    中仙道を歩きたかったが足に自信が持てなく断念


     
 碓氷湖の湖畔で重かった釜飯を食べた。    サルが10匹ほど出たり凹んだり、こちらをうかがている。


日本最古の駅弁屋ーー荻野ヤーー峠の釜飯本舗ーーhttp://www.oginoya.co.jp/

         
 峠の釜飯ーおぎのやー窯も蓋も非常に重い   富岡市 妙義ふるさと美術館
65歳以上は無料でした。
   妙義神社の大檜ー樹齢400年

時間がないのと疲れで妙義神社は割愛された。14:30 ホテルへ ・・・・・・15:30 R  。。。。。。この日は11563歩 



5月20日   ・・・・・・・旅の三日目・・・・・・・・ レンタカー返還・N.Eさんと臨港パーク、西洋館観光


8:05 磯部温泉を出発、レンタカーを返還し高崎駅に着いたが9:33高崎駅発東京行きに時間がたっぷりあった。レンタルのガソリン代は735円でした。

朝食は、7:31   夕食よりずっと美味しくいただきました。


     

 高崎駅前を歩いていたお坊さん
 とても美味しい朝食・・・バイキング・・とろろ大好き!   街で見かけた エコ配達の車  


       
 高崎発 9:33 MAXトキ入構  二階のグリーン席  見晴らしがいい    高崎の歩道で発見  



モンテル横浜ホテルでN.Eさんと昼食。。。。。山下公園からシーバスに乗船し臨港パークへ。。。。N.Eさんの案内で観光。。。。シーバスで山下公園に戻る
西洋館めぐり始まる。


     
 シーバスからの風景    ぷかりん桟橋


         
 昼食時のデザート   生菓子が美味しかった    山の手111番館のバラ    芝生でご機嫌ワンちゃん


http://www2.yamate-seiyoukan.org/seiyoukan_details/Gaikoukan/    詳細が書かれているサイトです。

 

山手111番館
 

 ブラフ18番館
   


あまり良い写真がなくサイトを見て頂けたら助かります。

   

息子の部屋ーーフレスコ技法の壁

 ベーリックホール=イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅 =6000坪の敷地   素敵な佇まいでした。


     
 明治政府の外交官内田定槌の邸宅・国の重要文化財    ステントグラスの入った美しいドア・筆者がカメラで撮っている姿見える


私の記憶に残る外交官のお宅は、見学して良かった。

     



17285歩歩きました

         
 MOTOMACHI    夕食のデザート    山下公園から大桟橋方向の夜景

N.EさんとサヨナラしてからMOTOMACHIゲート内の店を左右に見て、帽子屋を見つけ、旅の途中で無くした夫の帽子を購入。
ホテルまで迷わず歩いて戻る自信もなく、疲れきっていたので、タクシーに手を上げる。「近くなんですがよろしいですか?」と言いつつ・・・・(#^.^#)乗車




5月21日    ・・・・旅の四日目・・・・  金環日食撮影・・・朝食・・・・みなとみらい線で横浜・・・ゲートブリッジ撮影・・・・ホテルへ

旅の一番の目的である金環日食撮影は、どうやら危うい空模様の朝です。

     
 5:49 の空  今日はダメかもしれないと気持ちが萎える。    7:30の金環日食・・・????雨雲よ避けてぇ〜〜〜と叫びたかった

5時30分に目覚ましを設定したが、重い300mmのレンズもND100000フィルターも役立つことは無かった。(≧∇≦)悔しいが致し方ない。
300mmレンズにもND8を用意しておけばよかった。フィルターをあてがってF値を絞って撮れたかもしれない。経験の未熟さか・・・・・

7:30〜7:51の間に15枚の写真、11枚目の7:50に金環日食を捉えることができた。その後も秒単位で雲が動いてとうとう見えなくなってしまった。

     
 7:50  見えてきました・・チャンスND8 F11 ISO-100 1/640   85mm   やっと見られた金環日食 バッチリです  7:50

ND100000を300mmレンズに装着してあったのですが、あれであったら見えたかどうかわかりません。撮影経験の未熟な私には、あの超短い時間では無理でしたね。考えを巡らせる余裕は
全くありませんでしたから。もしゴタゴタしていたらこの瞬間は見逃したこと確実でしょう。

         
 遅い朝食 でも美味しくいただけました。    部屋からの山下公園前の港の風景    みなとみらい線の地下道壁画




         
みなとみらい線で 横浜へ    新木場駅 12:04    新木場駅からバスで10分ほどで着いた


ゲートブリッジの上を歩いてみたが、大型車両が通ると橋は上下に

 
 13::01  撮影 飛行機が羽田から頻繁に飛んでくる  残念なことに富士山は見えなかった。


 
 13:05 撮影      スカイツリーがかすかに見えていた


昼食の時間を逃した。疲れが出てきて夜のスカイツリーどころじゃなくなったので、東京へ戻りホテルに行ってゆっくりしようということとなった。
ホテルで軽食を摂り寛ぐ、先に荷物を運んで置いていただいた部屋15階、最上階の皇居側であった。夕食も外に出ることなくホテルの12階にした。
とっても良かったのは、宿泊者限定のディナーがあったことだ。中華定食の2000円。とても美味しく、またの機会に利用しようと思う。

荷物が多く重いことから、三脚と衣類の二つを送ることにした。

     
 前菜・スープ・海老チリ・牛肉と野菜の細切り炒め
点心・炒飯・デザート      19:30
   18:24   部屋から東京タワーを写す





5月22日     ・・・・・・旅の五日目・・・・・・・   上野へ移動し東京国立博物館国立西洋美術館

5:05 起床  シャワーを浴びる     7:00  朝食 12階のレストラン   バイキングなので自己管理がしやすく大好きだ。

雨が降っているので、 ホテルからタクシーで東京駅へ。 歩いても15分ほどなのであるが傘を持っていないことから今回は・・・・上野で下車

上野でパンダの絵柄の傘を購入=一本550円であった。博物館の開館時間にまだ間があったので、駅構内の店をぶらつく。
お土産を何ひとつ買っていなかったので、パンダ豆(丹波の黒豆ときな粉のまぶしたかりかりがしがセットになったものがパンダ柄の箱に入っている

傘をさして結構土砂降りの中東京国立博物館へ歩いた。大勢の方が並び開館を待っているのを見て、特別展「ボストン美術館
日本美術の至宝」東京国立博物館140周年の重さをこの時初めて感じた
のである。


 アメリカのボストン美術館は、"東洋美術の殿堂"と称され、100年以上にわたる日本美術の収集は、アーネスト・フェノロサや岡倉天心に始まり、今や10万点を超えます。海外にある日本美術コレクションとしては、世界随一の規模と質の高さを誇ります。
本展は、その中から厳選された仏像・仏画に絵巻、中世水墨画から近世絵画まで、約90点を紹介されていました。
修復を終え、日本初公開となる曽我蕭白(そがしょうはく)の最高傑作『雲龍図』をはじめ、長谷川等伯(はせがわとうはく)、尾形光琳(おがたこうりん)、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)などの手による、かつて海を渡った"まぼろしの国宝"とも呼べる日本美術の至宝が一堂に里帰りしていました。
解説レコーダーを借りての鑑賞、有意義な時間でした。岡倉天心氏がここに大きな働きがあったことは、六角堂を訪れる際の意義深いものとなりましょう。

博物館の資料を参考にさせていただきました。


 

バイキングの朝食=ヨーグルトも食べられました。


 雨の中並んで買い求めたチッケット   
5月10日までなので混雑することでしょう。
 

 
   

入口の広場に展示されていた銅像
         


館内の展示物は撮影禁止でしたのでネットで少し見られるだけです。  昼食は,上野の駅前にある西洋美術館に行ってから食べた。
帰りの寝台特急「カシオペア」の乗車時間までたっぷりあるので、ゆっくり過ごすことが出来た。シェフオススメの鯛のスパゲティー1200円(美味!)


ホームに「カシオペア」が入構してくるのを是非写しておきたかったので、早めにホームへ向かう。

☆☆☆ 寝台特急「カシオペア」に乗車・・・旅の三つ目の目的 ☆☆☆


         
 
   思い出した、寝台特急「トワイライトエクスプレス」
に乗車した時と同じホームであった。
   アテンダントの女性だろうか


         
 ジーゼル機関車の顔    このボディーのデザインもカッコイイ!!    客車のボディーである。5本線の色合いがなんとも言えない


           

二階の部屋・狭い空間だが、左のドアを押すと
トイレ、洗面台があり便利である。しかし、隣の
ドアが 我が部屋のドアとくっついており、夜中
うるさかった。
 列車の通路・右下を降りると一階の部屋    通路から二階へ上がる階段
右のドアノブがお隣の部屋のドア
   通路から降りる階段・一階の部屋    天井が低いのがなお狭く感じるのだ。


         
 カシオペアドリンクサービス
二階の席だからこそ見られる風景
   18:12 SPカシオペア弁当が届いた。   カシオペアスペシャル弁当 一人分三段がさね


     
連結したことを確認するJR職員・赤い旗と緑の旗
   
札幌へ出発する寝台特急「カシオペア」
5月23日の 5:23      電気機関車を切り離しジーゼル機関車を連結    



 あとがき

 旅の目的は、70%達成できたと思うが、天候と体力との兼ね合いで30%減となった。しかし、心配していた地震もほんのちょっとだったし、大雨にならず無事帰宅できたことは
喜んでいる。欲張らず疲れたら楽する方法で旅を続けるということが鉄則になってきた。