6泊7日間の旅(車)天然のプラネタリウムを求めて2014年8月27日~9月2日



  
 2014年の今年は、不安定な気候に振り回され、多くの地方で崖崩れや洪水で人命も失い未だに見つかっていない方もいる。
 今まで経験していない災害の多くに日本人も戸惑っている。東日本震災から3年半を教訓にまだまだ避難することの大切さを考えておこなければならない。

 自宅は、その災害から程遠いところにある。しかし、不安定で青空の少ない日々に飽き飽きしていた。安定してきた天気を見計らって旅行を、天然のプラネタリウムを
 求めて計画を立てる。それが8月27日に決定し実行。短時間で宿泊するところに予約をいれ、車で出発した。夫に「薬の確認をした」がその甲斐なく頭痛薬と逆流性
 食道炎の薬を忘れてきていた。
 そのために、途中から私が運転する羽目になった。高速道路は、トンネルが怖い。特に狭い車線の時に速度を守ることである。トラックの運転手が、後方から
 クラックションを鳴らす。 


走行した区間は丸瀬布から「ふるさと銀河線(陸別」)を経てトマムまでと有珠から自宅までを運転した。高速道路を走ったのは足寄ICからトマムまでとトマムから大沼公園ICまでであった。Renが逆流性食道炎の薬を忘れ買ったのが、ツルハであり、頭痛が始まってマウレ山荘を去るときに山荘からバッファリンを2回分頂き、持ってきていた風邪薬の粉を飲み、ふるさと銀河線の蕎麦屋さんで教えてもらった足寄の札幌ドラックで薬剤師がいて頭痛薬を(胃腸に負担にならない)買った。トマムでは薬が効いたのか元気で過ごしていた。(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-ごとにならずに良かった。一時は病院へ行こうかとさえ思った。Renは、トマムへ行くのが遅れることを考えてか「大丈夫だ」と言ったのである。


8月27日 (火曜日) 家から出発   七飯本町でガソリン満タンにする 


 
ミルク工房「PRATIVO」で昼食 12:12

とっても美味しい昼食、1550円で主食材の他バイキング形式で
その他いろいろ食べられる面白いレストラン。とても人気でなかなか
入れないお店である。その日によっては40分も待たされるとか・・・
       


 
 
サッポロビール博物館を見学ビールのおいしい注ぎ方教わる。 

サッポロビールの歴史も・・・

左の上は、札幌のライフォート七階から撮影した15:23
左下の花は、たんぽぽの外来種か? 701号室  風呂入って寛ぐ
   



8月28日(水曜日) ライフォート札幌から名寄天文台へ向かう


         
バイキングの朝食(ライ麦パンを選択)
ヨーグルトは、いつも多量に食す。 
  名寄道の駅「風の寄り道」100%そば粉の
美味しいお蕎麦で昼食。私はとろろ蕎麦。 
  名寄道の駅のこのお蕎麦屋さんはお勧めです。 


     
13:28 名寄のそば畑が広がる    14:06 森の休暇村のコテージに到着(D) 

コテージについてから管理人室で手続きをし、散歩する。花に止まる蝶を撮影中Ren三斜面を滑り落ち登ってこれなくなる。もう少しで縄が必要かと思った程だ。

         
コテージの前から天文台の裏側を見る    コテージのバーベキューコーナーエリア    休暇村の綺麗に整備されている芝生 


天文台の観望では、一番最初に見つけた星は、アルクトゥールス、つぎに火星、ベガ(織姫)ー琴座、デネブ(白鳥座)アルタイル(夏の大三角)、 アンタレス(さそり座)、
土星は、5月の時と傾と色合いが薄く同じではなかったが、何度となく見ることができた。Renさんも見ることができてよかった。

 
18:58  時間が早すぎたからか露出時間が少なかったかでこの作品   天空には天の川が見えていた


流星と天の川が写っていて会心の作である 21:08 コテージの前から撮影  ISO=800  f/2.8  露出時間40秒  17mm広角
 


コテージの夜食は、コンビニで買った食材で少々侘しいものであったが、星空の美しさに満足していて二階から寝具を下ろしてきてぐっすり。
朝食は、用意してきていたスープとコンビニのパンと卵とバナナ、そしてチーズである。



 8月29日(木曜日) 8:25 朱鞠内湖(人造湖としては日本一)へ幌加内に9:10入る。

         
8:25 コテージ出発  秋空の美しいこと    天塩川 8:59    朱鞠内湖へ向かう 9:24 


海抜284m面積24km、周囲薬48km、三つの川をせき止めて貯水  利用目的=発電51000kw.,農業用かんがい水、洪水防止等の多目的ダムである。
昭和三年から調査だけで10年、工事には6年の合計16年という年月がかかっている。費用も当時では巨額の6000万。日本最大の表面積を持つ人造湖です。
朱鞠内湖の説明         湖面に浮かぶ大小13の島々は、神秘的にロマンを秘め、周囲の原生林は、自然の素朴さを満喫させてくれます。 


         
9:17 昼食をとった老夫婦で経営のそば処 
2:8で力がないせいかコシのないそばでした。
  札幌からキャンピングカーで熟年夫婦    9:39 静かで美しい人造湖


12:10 <ルオント> 三頭の湯(幌加内)道の駅  お腹すいたが美味しいお蕎麦に出会えず、12:40分また戻って北村のそば農場に・・・・

         


老夫婦で経営している雰囲気のある展示物があって、これも一つの風情になるかもしれない。
         

14:20 今日の宿泊するグランドホテル「藤花」に到着   14畳の和室でバストイレ付き風呂付き、夕食なし。食事はホテルの中華にしたが、安かろう悪かろう。
19:00部屋に戻り羽毛布団が敷かれていた。21時床についたが、下の階のボイラー音がうるさく寝付けそうにない。電話をして4Fの1405(禁煙室)に移動する。
パジャマ姿。眠剤も飲んでいたのだ。




 8月30日(金曜日)  名寄のグランドホテル「藤花」から遠軽の丸瀬布まで走るーーーカーナビは便利で楽しい。新調したカーナビは面白い


朝食はどこも7時、4:00に目覚め、お腹がすくのでおやつを食べる。熟睡できている。剣淵から高速になる。

名寄のイオン、ツルハ薬局で薬購入。一回に2こずつ飲むとのこと。薬剤師のようでそうでない販売員のように思えた。


         
早朝の景色 5:11  4Fの1405から撮影   名寄市立総合病院も見えた。 5:11    7:00 とっても美味しいバイキング朝食
食べ過ぎたケライあり
。 


     
11:15  丸瀬布木工館に立ち寄る。

トイレタイムであったが、とても良いところでモットゆっくり観賞したかった

今日の宿泊する丸瀬布のマウレ(ハマナスの花というアイヌの言葉)山荘=源泉がアルカリ温泉で食事が良いという評判

マウレ山荘で昼食 12:30 山荘の入口の景観が「おもてなし」そのものである。
中央よりのブルーの物体に誰しも足を止め手で触る。
冷たいと思うのだろうがそうではない。なんだったろうか
13:19 木材のマチ丸瀬布の北海道遺産
武利意(ムリイ)・森林鉄道::道庁の造林事業
「雨宮21号」SLは当時の路線の一部跡を走るり
動態保存されている。[かんこの汽車」と呼ばれている

「雨宮25号」に乗車 撮影した景色

     


 
裏見の滝へ行く途中の道すがら見つけたエゾリス/木の実をくわえている。
14:10 「山彦の滝」右の写真:目的の滝でなかなかのものであった。
車道からウオーキングシューズで往復25分   15:05 マウレ山荘に戻った。
   

17:20 アルカリ温泉から戻り18:00夕食  19:34 夕食を終え部屋に戻る。Renさん逆流食道炎の薬忘れてきていて調子悪い。昼食も肉の食べ過ぎ

太平牧場で天然のプラネタリウム撮影に出かける 20:30  バスで15分 私たち夫婦ふたりだけは、バスの後に続き機材乗せて走る。
バスの人たちは、観望だけのようで、20分ほどで戻っていった。真っ暗闇の中で二人は21:43分まで頑張った。部屋に戻ったのは、22:00を過ぎていた。
念願達成で最高な気分であった。Renは気分転換しなければ寝付けないと言ってテレビを見る。結局寝る時間が遅くなった。



     
21:35  天頂   天の川の右側の明るい星  アンドロメダ星雲   
21:21  露出時間が7秒で少なく不作 





天然のプラネタリウムを撮影できて大満足、ゆっくり眠れそうそろそろ寝まーーす(⌒o⌒)/~~




 8月31日 (土曜日)  23℃  8:30~9:40 ミュージアム見学(マウレ山荘の裏側に・・・・廃校になった小学校を利用してのもの、素晴らしい展示物でした。


         
7:00  朝食   控えめである。    裏のお庭の蝶と花    ハマナスの花で白 珍しく美しい! 



ミュージアムへ行く時渡った清流・大海原へ注ぐ武利川  8:45

太陽の丘えんがる公園虹の広場は10ヘクタールの広大な敷地に1000万本のコスモスが咲く、日本最大級のコスモス園です。

   
 
コスモスの花に添えられる言葉は、誰かにそっと伝えたい優しい想い
10:42  太陽の丘  虹の広場 ・温根湯温泉もある   10:49     日本一広いコスモスの広場 



12:54  サロマ湖でアオサギを見つけ ビックリ!

サロマ湖は楽しみにしていたが、食べるところがなく、コンビニで買い物し、車の中で食べた。サンドイッチとパン、飲むヨーグルト:トイレタイム  13:22コンビニ出発
15:05 マウレ山荘到着   梅ごぼう茶を飲んで一休み   ゆっくり温泉に浸かる。  19:50 夕食終えテレビを見た。夕食の写真がないのは、一品づつ持ってくるので写せなかったのである。写しておきたいのもあったが、落ち着いて食べられないからね。

21:25 寝る。 明日は走行距離が長いので早く寝ることにした。






  9月1日  (日曜日 いよいよ最後の目的地トマムへーーー途中「北の大地の水族館」に立ち寄る



昨夜も夜空の星が見られたそうで、疲れてしまってバスに乗る元気がなく参加できなかったのは、今残念に思う。写真を移さなくていいからじっくり観てきたかった。


5:20目が覚め、湿疹が出始めていた。アルカリ温泉に浸かったら楽になった。朝食後薬を飲む。Ren頭痛と喉の痛み訴え、山荘からバッファリン2回分貰う。風邪の粉薬も飲んでいた
ということで、今日の運転は私となった。 歯磨き8:00  8:30 出発 

         
7:10 朝食 バイキングだがとても美味しい!    10:15  留辺蘂町の水族館・温根湯温泉に    水族館


         
    イトウ    ヒメマス  10:32

10:50 水族館を出る。

     
11:44道の駅に辿り付き、昼食をお蕎麦屋さんで食べた。
郵便局の横向にあった。12:14  いつものとろろ蕎麦28であった。

ここの従業員の方に、頭痛薬の薬局を教えてもらう。足寄の高速に
入る前に札幌ドラックがある、そこは薬剤師さんがいるので・・・と
いうことで、安心する。薬剤師さんは,胃に負担が掛からない薬を処方。


足寄から高速に入りトマムについたのは16:00頃でした星野リゾートトマム到着

     
16:56 37階の27号室(スイートルーム )から撮影   左の建物の 一番上の角部屋・豪華で\(◎o◎)/!


         
大理石のジャグジーブロ    クローゼットとドアを開けると
大理石のトイレありのベットルーム 
  シャワー室、サウナ、ジャグジー風呂付き
洗面所 ・大理石のトイレもドア一つである。

数えてみたらドアが9個あった。クローゼットも二つ、トイレも二つ。

         
ドア横のルームナンバー    床が大理石でのトイレ   寛げるソファーが気に入った。37回から見下ろせる
大きなガラス窓面が5面 かな?天井も高く立派

18:30 たくさんの店舗の中から静かな雰囲気の「さくら」という回転寿司で夕食を済ませる。6880円 予算オーバーであったが、新鮮な寿司を食べることができた。

Ren 氷をもらった。
冷やしたことと薬が効いてきたのか熟睡していたRen.これなら明日は運転できるでしょう。




 9月2日(月曜日  旅の最後の日である。広い快適なベットで熟睡でき爽やかな朝を迎える。Ren有珠まで運転


         
5:16 目が覚め外を見る。雲海はどうだろう    とりあえずゴンドラで山頂に行ってみることにし
ホテルの入口から出る「星のリゾートバス 」へ
  ゴンドラ入口まで行く途中の景色 


     
6:22  ゴンドラ乗り場    6:33  山頂へ登るドラの中から 撮影 雲海は最高潮\(^o^)/


雲海テラスは、1080mのところにある。まっ白な雲のカーペット=条件がそろったときでなければ見られない。

6:58  最高のロケーションである。私はこの上の展望台から撮影   素晴らしい雲海ですね。
 

雲海の撮影を楽しんで山頂から戻ったのは7:50であった。この日は今年になって2回目の良い日であったそうである。

遅い朝食になった 8:18    美味しいねぇ    静かで美しい景色を見ながら・・・ 
         


37階の27号室  スイートルームを後にする9:38ーーートマムから有珠サービスエリアまではRenさん運転その後、私が運転

9:53   見納めにシャッターを切る     10:15  (o・・o)/~さよならトマム
     


 
有珠のパーキングエリアで昼食:懐かしい有珠山と昭和新山を見ながら・・・・自宅到着15:30頃/