テレビで見てから忘れられない感動を持ち続けている人間がここに一人、記録しておこうとページを作成。

八プル望遠鏡[1990年)=光の望遠鏡で見えなかったものを光学望遠鏡で見たいということで、誰もやったことのない電波望遠鏡を20の国と地域から300人が結集。
建設に従事。日本の国立天文台の野辺山電波観測所建設に携わった石黒氏がこの地を見つけて世界に呼びかけたのだそうである。壮大な夢の実現のために・・・・
酸素の薄い5000mに挙げる前にここの観測地点で一年以上かけて組み立て性能確認をしている。何台もの望遠鏡が集まっていたが・・・・・

アルマ電波望遠鏡を5000mのアタカマ砂漠に最後の設置<日本は16基、全体で66基、日本が一番早く稼働できている。>2011年 神戸港から大型貨物船
太平洋を横断しチリの港に・・・アンデス山脈へチリ政府協力のもとパトカー先導、大移動が始まった。雨がほとんど降らない広大な平坦地

 
アタカマ塩湖 : かつてここは海だった。 
             
             
       

設置される5000mは空気がが薄いからである。。
日本の誇る最先端の技術が発揮されている
稼働は、ここが観測拠点となる。
チリの港から2900mの観測基地へ向かう
100トン以上の望遠鏡。
歩くような速さで運搬 
基地に到着したときの風景 
望遠鏡は組み立てられ設置、性能確認をする
   スーパー望遠鏡「アルマ」が正確に稼働されることを
確認されたら5000mまで特別車両でこのために造ら
れた道路を歩く速さで登っていく。


 

構想から30年 日本の”ものづくり”の部品が積まれている
チリの港から基地までの運搬風景
 


     

観測所と天体望遠鏡の設置する5000m地点の位置関係
左のアルマ望遠鏡を5000mに運ぶために特殊車両「ムカデ」を
ムカデのためにだけ造られた道路も・・・
組み立てられ性能検査を終えたアルマ望遠鏡
ここまでの道のりは果てしい人々の辛抱強い努力の積重ね
テレビで目を凝らして見ていました。重さ100トンの望遠鏡
  高層から30年日本の”ものづくり”執念のドラマ
国立天文台チリ観測所の責任者は水野範和氏 







2013年4月 プロジェクトは次なる段階へ

     
2013年4月26日 最後の段階  いよいよ5000mへの旅立ちにあたって最後の調整   三菱電機の技術者


 

このために造った道路 を慎重に登って行く”ムカデ”特殊車両
   
  アルマ電波望遠鏡の慎重に登る山頂へ登っている



4時間かかって山頂に到着。1400馬力28輪のムカデのような特殊運搬車”ムカデ”

     
5000mに到着  運転者がリモートコントローラーを持って降りてきた。



ドライバーが車両から降りてきてリモコンで操作  28輪が個別に動く車両のため寸分の狂いもなく設置個所に据えられた


     
車輪が個別に動くので寸分狂いなく設置

   
このリモートコントローラーで細かい操作ができる。
図体が大きい割に小回りが利く 
  アルマ望遠鏡いよいよ観測始まる。総予算1200億円 三菱電機。が開発したリニアモーター駆動。
パラボラアンテナが滑らかに動かすことが可能に 。土地を見つけてから30年かかった。


圧感の光景であった。歓声と拍手、満面の笑み、そして喜び。達成感! 日本の16台すべてが設置されたことになる。

     

16kの敷地に並べ巨大レンズのように運用すると
八プルの10倍の能力を持つ
すぐさま動作確認。滑らかに動き出した望遠鏡     


すぐさま動作確認。 滑らかに動き出した。宇宙の見えなかったところを見る。、

完成一番乗りは日本  ★\(^0^)/★      アルマ望遠鏡の生みの親
                                                                            石黒氏

このプロジェクトは、人類の起源を解き明かす壮大な意義をもつものです。日本の産業界が望遠鏡の開発と製造に大きな役割を果たしました。日本が誇る最先端技術