添乗員がご案内する
2008年7月27日〜2008年8月5日
毎日最高の ★\(^0^)/★ スイス満喫 2008年7月27日〜2008年8月5日
晴天に恵まれ、名峰の名前も覚えられ、360度パノラマを何度も眺望できた思い出満載の旅でした。
二度目のスイス、もう海外旅行をする事はないだろうと思っていたが、TVのスイストレッキング紀行を見て 頭の片隅に閉じ込められていた箱が開けられ、体調の良い事とあいまって6月15日申し込んだ。 パスポートの期限が切れていた事もあって、気ぜわしい毎日が続く羽目となる。 荷物はリュックと発送するスーツケースに分けられ準備。薬は、結構種類があるので嵩になっている。 10日間の旅の準備は、結構大変である。おまけにトレッキングなので登山靴までスーツケースに入れなければならないのだ。 エコノミーは一人20kg、厳しくなっているとの添乗員さんからの注意事項あり。家の掃除も念入りにする。 7月23日には、スーツケースを前泊するHotelに発送。 函館から参加する私は、7月27日午前10時25分成田発の飛行機という事で、26日の前泊をしなければならなかった。 阪神フレンドツアー添乗員さんからご挨拶があり、参加者は17名(夫婦5組、家族3人、母娘1組、個人2人)最高齢者85歳女性一人、 30才代〜85歳までで年齢に幅があるが、60代が多いとの事であった。 原油高騰で燃油サーチャージャーが一人39800円かかった事は大きい出費でした。 |
2009年12月21日から、もっと整理されたページに・・・・・
旅の準備と成田前泊
6月15日に申し込んでから、体が大丈夫なのか現実を帯びて不安。自律神経がおかしくなって医者に行く。 ちょっと興奮気味になっているらしく、赤ちゃんが虫を起こしそうなとき飲ませる薬を処方して下さった。 早めに持って行くもののリストを作り、少しづつ準備をし、チェックをし、7月23日にスーツケースを 成田のHotelに発送して落ち着く。体重46.8kg(今考えると少々体重少ない) フリーの日のトレッキングコースを決め資料をコピーして持参。 |
7月26日は、爽やかな朝でした。7:30家を出て函館駅へ。函館空港へはバスで20分ほどである。
空港についてからは、搭乗手続き。夫の薬の袋を切るはさみがひっかかり、羽田へ別個に送られる事となった。
早い手続きで余裕があったので助かった。9:50発JAL1162便777で羽田へ。羽田着11:10
7月26日 いざっ!出発 | 函館駅前からバスで空港へ | 羽田で昼食/自然式食堂 |
羽田に着いてから第二ターミナルへ無料バスで移動し、4階の自然式食堂で昼食と休息を・・・・
その後、予約しておいたリムジンバスで成田空港へ・・・
成田空港内のHotel | スーツケースが届いていた。 |
16:10 9年前にスイスへ行った千葉の川島ご夫妻と久しぶりに会った。夕食を摂りながら楽しい時間が過ぎた。
家庭菜園でのトウキビを茹でて持ってきてくれ、夜食に食べた。甘いとうきびおいしくいただく。
成田空港8:30集合 いろいろなツァーの人々で混雑している。 レート1SFR=108.48円 両替する
成田発10:25 スイス航空(LX)161便にて一路チューリッヒヘ。 チューリッヒ時間(チューリッヒは日本時間のマイナス7時間)15:25チュウリッヒ着、入国審査・荷物受け取り→ライゼケベック手続き→専用バスにてHotelへ(飛行機は、すこぶる安定飛行で予定より30分早く着いた)11時間あまりの飛行 ★チュウリッヒ空港到着後、荷物宅配システム(ライゼゲベック)を利用して、ツェルマットまで送られ、その後も移動する時いつもスーツケースは、このシステムで運んでくれていた。従って、いつもリュック一つである。 |
成田空港に・・・ 中国国際航空公司と 書かれた航空機が・・・ |
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北京オリンピックの水泳選手25歳 北島康介(金メタル2個)二大会連続二冠 成田空港内の通路でインタビューを受けて いた所に差し掛かった。びっくり!。 |
8:15の出来事 | 私たちの乗っていく航空機 スイス航空(LX)161便 |
座席は2:4:2で、行く時は4席並ぶ右側でした。帰りは窓際でとっても良かったです。帰りは少し大きい飛行機のようでした。
搭乗している時の機内 | 座席後部の液晶画面 | 足の置き場の狭い座席 |
11:23 間食(りんごジュースやワイン) | 12:11昼食(二種類の中から選択) | 15:43 チューリッヒ空港内 左ー添乗員さん荷物の届くのを待っている |
スーツケースが手元に届いてから、明日必要なものを取り出し、リュックに入れ、いらないものをスーツケースに押し込みライゼゲペックへ。空港から専用バスにて一路ルネッサンスホテルへ・・・街散策も出来る余裕もあったが部屋でゆっくり休み、入浴。夕食をホテルのレストランで魚スープとパン、前菜で済ませた。 インド風のインテリアでなかなかおしゃれな雰囲気の所で夕食。カメラを持っていなかったのがザンネン。 |
ホテルに着いたのは16:30 夕食(マスとムール貝入りフィッシュスープ) パンをにんにくとブラックペパー入りオリーブオイルに付けて食べて元気回復(*^_^*) ルネッサンスHotel部屋の中 広いスペースに (チューリッヒ泊) 安堵感を感じる 21:15 就寝 毎日お水を買うのを忘れられない |
7月28日(月) 晴れ 夜小雨 バス二回、列車六回乗り継いでZermattへ(フルカ山岳鉄道乗車)
昨夜(チュウリッヒのルネッサンスホテル)では午後9時15分に寝たが、途中で目が覚め眠剤を二度飲んだ。
大忙しの一日の始まりである。
5:15 モーニングコール 朝食弁当 6:00 ロビー集合 このツァーの列車・バスは、スイスパスでの移動
Hotel出發 6:30 バスにてチューリッヒ中央駅へ。旅のスタートである
ー今日のスケジュールー
@ チュウリッヒ中央駅発 7:15(EC171号) →ゲッシェネン 着 8:54
EC171号列車 | 列車の座席 | ゲッシェネン駅・中央添乗員さん |
Aゲッシェネン発 9:10 →アンデルマット(Andermatt)まで30分・・・→リアルプ(Realp)からフルカ山岳鉄道(SL) で1時間40分 一回目の給水、(Tiefenbach)で5分、2回目の給水は20分(teatime)(FULKA 臨時駅・・・Milk6sf、野菜サンド7sf。。。とても美味しかった。→
われわれの走っている列車を写す人 一日で造り上げた悪魔の橋 |
10分ほど歩いて山岳鉄道乗り場へ |
SLを写そうと構える筆者 | リアルプに停車中のSLを写す夫 | SLの走る線路・赤点線 一日2往復 |
B リアルプ発 10:15 トイレタイム → (フルカ山岳鉄道利用ーSL列車:高度だあるので二本のレールの間に凸凹のアップ式ラックレールが加えられている。
一日2往復運行)グレッチ(Gletsch)着 12:00
12:15 SLを降りてGletschで一休み ポストバスでOberwald=昼食(塩分多く甘すぎ)
ポストバスのクラクション音 運転手さんのサービス精神に感心する。 観光客の喜ぶのを知っているのだ |
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FURKA山岳鉄道SL列車に乗って 走行撮影した動画をどうぞ! 車の中は勿論,どこもインターナショナルな人で 混雑していました。 座席も譲り合いです。 |
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Gletschで一休みしている。 |
氷河の融解した水がこのような水色である。 手前の花が荒地に群生するヤナギラン |
カートレインが向かい側に見えていた。 9年前に来たときにバスごと乗ったのである。 |
C グレッチ(Gletsch)にて下車、ポストバスでOberwaldへ。ここで遅い昼食(レストラン)
昼食後Brigへ・・・そして乗り換えZermattへ | 15:27 列車の中から乗車中の列車を撮影 |
D Oberwald発 14:12 → ローヌの谷を再び列車で抜け(シンプロン峠の入り口)ブリック(Brig)に到着 15:33
15:00 ラップレールのかみ合った音「ガタン」登りとなる。ヒィーヒィーと甲高い音、ティーシュから下りになる。
トンネルをくぐり、らせん状に高度を下げていく・・・と添乗員さんの説明あり。
バイツホルンからの氷河17:23 氷河の後退が実感される写真である。
ヴィスプ(Visp)はに、大きな駅で少し手前に16:18 COOPが見えた。
Eブリック発 15:49→ ヴィスプ(Visp)着15:55(数分間の乗車) →ヴィスプ発 16:25 → ツェルマット着17:33へ
駅から歩いてすぐにHotel(Schweizerhof)シュバイツァーホフがあった。
Hotelにて夕食 なが〜い一日の終わりでした。
バス二回、列車6回乗り継いだ事もさることながら、写真を撮ろうと動き回る忙しい一日でした。
夕食後 20:15 Zermattのメインストリートとその裏側を添乗員さんと散歩。ねずみ返しの建物、
角ログで造られている建物が多く目につき、自然の中に似合っている。
Zermattの散歩は二度目である。9年前にも歩いた。
21:21 疲れきっている人が部屋に入ってから目を閉じてぐったり!お疲れさまでした。
Zermatt泊(シュバイツァーホフ)SCHWEIZERHOF
朝4時目がさめた。興奮しているのだろうか。「山と渓谷社」のツェルマット(ヴァルス山群の特選コース24)P18-資料を見て決定 6:40準備OK 朝食 7:00 皆一緒に済ませたが、その後の行動は別々である。 横浜から一人で参加されていた女性が、私たち夫婦と 一緒に行きたいと言うことで同行。帰りは別行動。 |
コースの概要
ツェルマット(Zermatt)からテレキャビンやロープウエイを乗り継いで、トロッケナーシュテーク(TrockenerSteg)まで登る。
トロッケナーシュテーク(TrockenerSteg)には大きなレストランがあり、テラスから見えるマッターホルンは、東壁が大きく立ち、マッタータール(Mattertal)に広がる山々の風景もすばらしい。
そこからロープウエイを乗り継いでKlein Matterhornの展望台へ向かう。標高3883mのKlein Matterhorn展望台は
富士山より高く、ロープウエイで上る展望台としては、ヨーロッパ随一である。
山頂駅からイタリア側にトンネルを歩き、中ほどを左に入ってエレベーターで上がると展望台への階段に出る。
(ロープウエイにはスキー客が大勢乗っていて、?であった。このトンネルの中ほどを私たちは左に曲がったが、スキー客は真っ直ぐ歩いて行ったのである。)
短時間で高所まで登ってしまうと空気が薄い事に気づかず、走ったりすると気分が悪くなるので十分注意!
外は気温が低く風も強いので真夏でも防寒具がないと長い時間は立っていられないこのがある。と本に書かれていたが、この日は暖かく風もなく360度遮るものがない大パノラマをただただ感動しながらしばらく展望台にいた。
8:20頃 Hotelを出てツェルマットのキャビン乗り場まで、20分位で着くらしいのだが、道に迷って朝の運動をする羽目となった。30分も歩いただろうか。朝の空気は美味しく、人はあまり見当たらない。ポストバスが通り過ぎていった。このバス乗って来れたのだ。坂道であったので息が上がっていた。
キャビン(7分)フーリー(Furi)に9:07到着〜9:30ロープウエイ(10分)でTruckener Steg(2939m)まで行く。
再びKlein Matterhorn行きの100人乗りの椅子のないロープウエイに乗り換え(スキー客が乗ってきた。大きな黒い犬を連れている人も)山頂駅へ。
Zermattからキャビンに乗ってFuriに着いた。 FuriからTruckener Stegまでゴンドラ |
トロッケナーシュテーク からスキー客が乗る |
Klein・Matterhornへ向かうロープウエイ |
終点に到着後、イタリア側へトンネルをまっすぐ歩いて中ほどを左に曲がり(View)少し歩く、右にあるエレベーターで上がると展望台の階段に出た。スキー客の乗ったロープウエイは100人乗りで椅子はない。
イタリア側へ歩くトンネルを左へ曲がらず真っ直ぐ歩いていったスキーヤーたちは、その先にゲレンデがあったのだと
判明した。展望台から下方に純白のゲレンデが見え・・・・点のようにスキーヤーたちが散らばっている、リフト・・・・
t | ||||
クラインマッターホルン山頂駅からイタリア側に トンネルを歩いたそのトンネルの中の様子 (スキー客はまっすぐ先へ、展望台へは、 View表示のある中ほどを左に入って エレベーターで上がった。10:07 |
3883mの展望台にて 10:18 中央がMatterhorn・・・4478m 手が届きそうに思えた。 |
展望台からの景色 手前の雪面はブライトホルン、 遠くの山はイタリア側の山群 中央の点々はクライマーの列 |
4164mのBreithorn(ブライトホルン) 雪面を登るクライマーの姿が見えました |
山頂から見えたゲレンデ トンネルを真っ直ぐ歩いて行ったスキーヤー |
10:14 撮影 右後方にMatterhorn 展望台に日本から来ていた夫婦と出会う 記念写真を頼まれ撮影する夫 |
谷の反対側に連なる山々は、イタリア側の風景になり、マッターホルンの左奥に白く輝くモンブラン(MontBlan/4807m)も
眺望できると書かれていたのですが、見えたような見えなかったような・・・・・
マッターホルンは南壁も見せ、ツァルマットから眺める優雅でスマートな印象は何処にもなく、深い谷の刻まれた全く異なった山容です。マッターホルンの左側にスキーのゲレンデを挟んでブライトホルン(4164m)があり、雪面を登るクライマーの姿を日常的に見ることが出来るそうです。この日も写真で見られるように連なって登っているのが見えました。
ツェルマット側の眺めもすばらしく、雄大に連なる峰峰や悠々と流れる氷河の広大な風景を楽しむ事ができました。
30分も山頂にいたのだろうか、 Trockener Steg 駅に降りてきたとき11:06でした。 |
昼食をGandeggヒュッテ(3029m)と決めていたので、(降りてくるときロープウエイの右手下にヒュッテは見えていた)クライン・マッターホルンに向かって歩き始めた。コースは岩につけられたペンキと赤く塗られた木の杭が目印で岩ガレの道を登れば小広い岩の上に出る。左手にはゴルナー氷河(Gorner glescher)が流れ、右手にはマッターホルンの東壁が、前方にはブライトホルンとクライン・マッターホルン、頭上にはロープウエイが見える。
少し進むと鉄塔の下に残雪が融けて出来た湖が現れ、コースは左の岩尾根へと続く。斜面をジグザグに登って尾根の突端出でると、ヴァリス(Wallis)やミシャベル(Mischabel)山群、輝く氷河など、マッタータールが一望できる。そして
左手手前方、ブライトホルンの下にガンディックヒュッテも見える。展望のよい尾根道をしばらく登って、3本目の鉄塔の近くで少し下れば、ガンディックヒュッテはすぐそこにあった。
小さなヒュッテだがハイキングする人は多い。クラインマッターホルンとブライトホルンが並び、山の間から流れ出るテオドール氷河(Unterer Theodul−glescher)は迫力のある大きさで迫り、すぐ下でゴルナー氷河に合流している。
Gandeggヒュッテまでの道のりは、 ゴツゴツした岩で歩きにくい。 |
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Gandeggヒュッテ マッターホルンの東壁と雄大な氷河群をマッターホルンの東壁と雄大な 氷河群を望む(歩行時間50分)私たちは1時間かかった。 view ★\(^0^)/★ |
帰りに名残惜し見ながら風景を写す |
Trockener Steg(トロッケナーシュテーク)のロープウエイ駅まで歩き、ロープウエイで一つ先のFuri(1864m)まで下り
14:07 FuriからShuwarzsee(2583m)シュバルツゼー行きのキャビンに乗る。往復30SFR
ZermattからKlein Matterhornまでの往復券は朝に買っていたが、横道は別なのだ。
14:20 Shuwarzsee到着 夫が来たかったところなのである。Gandeggヒュッテは、私が行きたかったところであった。
シュバルツゼーのキャビン駅 | シュバルツゼーの全景 | 左端に日本・スイスの国旗が・・・どうして? |
Shuwarzseeで40分ほど、再びFuriへキャビン(6人乗り)で戻り、キャビンを乗り換えてFuriからZermattまで・・・
Zermattでキャビンを降りて真っ直ぐ歩き、右にあるエレベーター(リフト)で下がるとポストバスの停留所
Hotelへ着いたのは16:00 入浴、荷物の整理、メモ 夕食に出かける(塩辛い食事に閉口したレストラン)
夕食後 散歩
スイスの特徴・ねずみ返し | 散歩のときあった教会 19:52 | 19:56 夕食後の散歩で見たマッターホルン |