2008年7月26日〜8月5日  列車の旅スイスのつづき



2008年7月30日 カンデルシュテークからチェアリフトに乗って岩山が迫るエッシネン湖を訪れます。


4:00 目覚め     5:45 モーニングコール(昨晩の夕食は塩分多く食べられなかった。)6:30 廊下にスーツケース


6:45 朝食  集合 7:20 忙しい一日になりそうな気配

今日は、エッシネン湖畔散策の後、ウエンゲンへ移動する。ウエンゲンはユングフラウを正面に望む標高1274mの高台に開ける村

一年中太陽の輝きに満ち、電気自動車以外の車の乗り入れを禁止しているので空気も爽やか。アルプスの村ののどかな風情に浸るには格好の街だ。ラウンターブルンネン(谷底の村)から登山鉄道で15分,進行方向右手席、シュタウプバッハの滝とブライトホルンの景観が見られる。

朝焼けマッターホルンは、私の部屋の真向かいにいた方のテラスから撮影できたもの。6:17
お向かいの松崎さんが声をかけてくださらなかったら、この写真はなかった。宝の写真である。



7:25  駅前から撮ったマッターホルン シュバイツァーホフのロビー 6:37 Zermattの駅前 7:23

7:20  Hotel出発  

ダルメシアンと散歩 駅前 Zermatt発の列車 車窓からのブライトホルン 7:41

7:39 Zermatt発  Visp着8:47 ,Visp発 8:55 乗り換えなしで Brig着 9:03 、Brig発9:35 着10:13,  カンデルシュテーク(kandersteg)まで40分の列車の旅〜どんどん列車は高度をかせぎゴッパンシュタイン(Goppenstein)よりトンネルに。山の斜面を登っていった。 カンデルシュテークで下車。

9:07 Brig(ブリーク)駅 駅の前通りの様子・ポストバスが来ますね Brigからkandersteg間乗った2008new列車

New列車(私鉄)に乗ってトイレへ・・・旧列車ではトイレは走っている時のみ使用できるが、この列車は2008年に出来たばかりらしくすべてが新しい。色合いも美しく近代的なデザインである。

カンデルシュテーク駅前からチェアリフト乗り場まで歩く。リフト乗り場近くのレストラン(昼食をとる場所)にリュックを置き
チェアリフト乗り場へ。大混雑で、ボンヤリしていたら列の横からどんどん人が入ってくる。添乗員さんがしっかりそこのところは抑えて私たちはそれに見習う。チェアリフトにて上に上がり、湖畔まで軽いハイキング(往復2時間弱)そのチェアリフトで降りてきて、昼食はリュックの預けていRestaurant  「ERMITAGE」で・・・・ラクッレトチーズでジャガイモ、おいしく頂、きゅうりなどのピクルスも疲れていたこともあってか、とても美味しく食べました。後でお腹が張ってガスコン飲む。


kandersteg駅から歩き始めた時に見た空 ERMITAGEレストラン チェアリフト乗り場前の混雑


リフトを降りエッシネン湖へ向かって歩く
湖の周りに岩山が迫っている
エッシネン湖の周辺に人や牛たちがまどろむ エッシネン湖からレストランへ

昼食を終えたのは13:35分     カンデルシュテーク発 14:14に間に合うようにレストランから歩く。


kandersteg駅のプラットホーム
この列車でシュピーツへ


このような色の列車も走っている

kanderstegから列車に乗ったころより雨が降り出しあっという間に土砂降りシュピーツ(spiez)着 14:46
シュピーツ発15:03トーン湖通過していた頃15:08  雨は横殴りでトーン湖の美しさは見られなかった。
 私たちの席は、二階建て列車の二階の団体専用車両であった。左手に雨降るトーン湖を見ながら列車は結構なスピードで走っている。ヨットが浮かんでいるのも見えていた。 雨が降っていなかったら、二階建ての列車から美しいトーン湖を楽しめたであろう。列車の中にいる関係で悲壮感は少ないインターラーケン・オスト駅着 15:28

ここで、添乗員さんの提案あり、予定より宿泊ホテルに着くのが遅くなるが三山(ユングフラウ・メンヒ・アイガー)の見えるミューレンへ行ってみますか?と・・・・一同同意し決行
  

15:35 インターラーケンオストInterlaken Ost 駅で乗り換え、ラウンターブルンネンLaunterbrunnen15:55

Launterbrunnenは谷底の村(795m)ウエンゲンはユングフラウを正面に望む標高1274mの台地に開ける村
Launterbrunnenから登山鉄道で急勾配を15分登るとWengnである。途中、進行方向右手席窓からシュタウプバッハの滝の景観。
Launterbrunnenに着いた頃には雨も上がりゴンドラでStaub bachfへ、次に登山電車に乗り換え終点ミューレン駅まで。登山電車の中は満員、左手に三山が見え隠れしていて写真を撮るのに忙しい。鉛のような天空にどんより雲が移動する。=再び雨模様=16:26 終点で電車を降りたら帰りの座席は確保できないということで、折り返しそのままロープウエイ駅まで座席に座ったまま戻る。このあたり、ベテラン添乗員さんの機転である。ゴンドラに乗り換えLaunterbrunnenに・・・・そして登山鉄道でウエンゲンWengen(Hotel Regina)へ。


Launterbrunnen駅

ゴンドラが屋根右上に小さく見える

左からアイガー・メンヒ・ユングフラウ
鉛色の天空に一瞬望む事のできた三山

LaunterbrunnenからゴンドラでStaubbachf.まで、その次に登山電車でミューレンまでの往復、再びStaubbachfから
ゴンドラでLaunterbrunnenへ。そして、Wengenへ登山鉄道で・・・・・Hotel『レギーナ』は、駅から歩いて2分



線路中央に歯車のかみ合う線路がある
急勾配を登る登山鉄道
車窓からのシュタウプバッハの滝(287m)

どの列車が何処を走っていたのか思い出せないが、緑一色の列車は、17:08に撮影している。

夕食はHotel『レギーナ』のレストランで、皆一緒。
19:00


入浴は、夕食後ということになった。
左の写真は、私たちの部屋のテラスから見えた
ユングフラウと手前真っ白なシルバーホルンです。 20:59
暗くなるのが遅く午後9時でもこの程度の暗さです。

部屋は狭いのですが、テラスがあったことで救われました。
このHotelに3泊するので、毎日朝夕見られました。


ユングフラウは、見間違える事ないくらいしっかりと覚えられました。


20:20     水のないことに気づく。薬も飲めない。夫は、自分から「何とかしてくる、買ってくる」と言ってお金を持って出かけた。
この時ほど夫を頼もしく思った事はない。うれしかった。一リットルのペットボトルを2本持ち、私の持ってきていた水筒にお湯をもらってきてくれた。
夫曰く、レストランに行きコックさんに頼んでみたと言う。片言ではあったでしょうが、この時ほどドイツ語を勉強しておいて良かったと思った事はない・・・と。
水は2Lで20SFR(スイスフラン)でした。


このページは、時間的な経過を慎重に記載してみました。時間がかかりましたが、忘れかけている事のあることに驚きを隠せません。早いうちに書き残しておかなければ・・・という思いをさらに深くしています。!!(^Q^)/^ガンバルぞ〜


ウエンゲンのREGINA(レジーナ)に今日から三泊する


プラウザの戻る矢印でお願いします。



あとがき
8月5日午前7時50分成田に到着。スーツケースの角の凹みを添乗員さんに見ていただき、保険で修理してもらう事とした。それぞれの仲良しさんやお世話になった方との挨拶が交わされ解散。

私たち夫婦は、スーツケースを家に発送し、羽田へ移動。飛行機の遅れも予想し、午後の便で函館に向かう予約をしていたが、疲れもピークだったので早く帰れるように依頼してみたが駄目。
羽田空港での長い時間は、冷房が効きすぎていて不快でした。燃料高騰と健康を考えた時、なすべき事があるのではないでしょうか


スイスインターナショナルエアラインズの飛行機でチュウリッヒ往復直行便でしたが、安定飛行で11時間余り。しかし、座席は日本の飛行機と比較すると狭いように感じられました。
目の前に(全席シートの後ろ側上部)液晶画面があって日本のニュースを放映してくれたり、飛行中の高度、速度気温などが表示され、映画も見れたり退屈はしません。食事がひょこひょこ,飲み物がひょこひょこサービスに普段と違ったリズムでちょっと困ったかなぁ〜〜〜

家に戻ってビックリした事は、体の三箇所に何度も打撲したであろう紫斑点がひどかったことでした。一箇所はツェルマットの木製ベットの角に何度もぶつけていたのは覚えていたが、その他は全く覚えがありません。それほど夢中になって写真を撮っていたんだと思うと周りの方もおかしかったであろうと思う。列車の中では左に行ったり右に移動したりで、とにかく忙しく動き回っていた。最後の方になると、へたへたになっていて動きは緩慢になっていました。

ベテラン添乗員さんの適切な判断と行動で、思い残す事のないスイス10日間でした。
感謝感謝です。

そして、以心伝心で交流できた方々に感謝の念でいっぱいの10日間でした、
ありがとう!!!


参加された方・・・ 夫婦5組、 家族3人一組、 親子一組、 80歳代の女性一人、 若い女性一人、 計17名


阪神航空フレンドツアーnew企画の「添乗員が案内する爽やかスイス・アルプスの名峰を巡る列車の旅10日間」に参加
ベテラン添乗員 尾崎容子さん ありがとう、そしてご苦労様でした。

海外旅行TOPページへ