2016/04/20~26   6泊7日の旅  東北の三陸海岸・・・・横浜の三溪園・立山高原ホテル   気温0℃~14℃の大中山駅から出発  大宮は5℃~16℃



 体調がまぁまぁ良い方であることが、旅を続けられるかが疑問だった事を可能に思える今・・・・新幹線が青函トンネルを抜けて函館までやってきたことで実現か。
2012年の9月に立山アルペンルートを旅した時には、函館から羽田へ、羽田から富山まで飛行機で行き、富山に一泊して富山電鉄に乗って。宇奈月で一泊し
立山高原ホテルに行くまでに2泊している。今回は、天狗平までにしたものの、函館からJRのフルムーンで10時間で行けることが分かった。新幹線の効果抜群である。
しかし、2011年3月11日に地震があって原子力発電のある福島、三陸海岸の巨大な津波があってから5年余り経った復興をこの目で見ておきたく思ったことが
次なる目的になっている。3月10日に旅支度をして出かけるばかりになっていたあの時に、テレビで津波の押し寄せる映像を見た衝撃は、信じがたいものであった。
あの時から5年余りの時間を経過しての休暇村宮古と三陸鉄道を走って田野畑(ホテル羅賀荘)街づくりはどうなっているのかなど見ておきたい。風景を写真に収め
記録しておきたい。日の出が見えるとのことなので星空も撮影できるかもしれない。三脚と傘は重く天気予報をかんがみ迷った末持って行かないことにした。


旅の一日目・・・4/20(水曜日) 2℃/12℃            朝食はローソンで購入 1350円   大中山発 6:12でした・
 

函館発6:01 ライナー(普通列車)++++++++6:23 新函館北斗駅着    新函館北斗駅 6:35発 H5系 はやぶさ10号+++++++++++盛岡着 8:44


青函トンネル走行中は静かで振動もなく快適であった。ライナーは、新車なので綺麗で気持ちが良かった。新幹線のはやぶさはH5系がラインがラベンダー色で新車両なのです。


盛岡から宮古まで山田線のJRなのだが、山田線の途中のがけ崩れで2時間15分の代替えバスとなった。料金はフルムーン切符に含まれるということであった。


バスからの景色では下方に清流が見え早池峰山からの水で閉伊川というそうである。宮古駅からバスで浄土ヶ浜に行く。



新函館北斗駅に向かうライナーから見えた新幹線『はやぶさ10号』


         
車両のラインがラベンダー色  グリーン車は床の模様が流氷をあらわしている  ローソンで買った朝食   普通車両の床は雪の結晶柄 



     

盛岡で秋田新幹線の「こまち」と新幹線『はやぶさ10号』は
ドッキングし東京へ向かった
   8:49

 
  9:16 山田線の代わりの県北バスの時間まで小一時間あったので
盛岡の街を散策した。以前にも来たことのある風景だ。
岩手山 


     
9:40 バスに乗り宮古駅を目指す  9:49 可愛いバス停を見つけた(バスから)  釣り人いる閉囲川(バスの中から撮影)12:43 




12:01 三陸鉄道宮古駅に到着


16:00に休暇村宮古の送迎バスが来るので、4時間弱あるということで浄土ヶ浜へバスで行くことにした。浄土ヶ浜で昼食を食べたが生寿司に驚く。写真もボケていたのでカットした。
重機はあちこちにみられたが、作業員が少ないように思われた。人手不足で復興がかなりスピードダウンしているのが一目でわかる。オリンピックどころじゃない。

           
防壁 全く海が見えない高さだ    盛り土をして整地されているが・・・  浄土ヶ浜に乗ってきたバス    盆栽のように岩の上にあった木々が
津波で削り取られ僅かに残っている
 



         
東北地震の凄まじさが見てとれる    宮古駅に戻って陸橋から見た復興風景
ここでも作業員が不足している様子が見てとれる
 
  岩手県横手八幡宮横の学校、耐震補強 


         
石段をたくさん上って岩手県横山八幡宮へ 
宮古駅に戻る16:00送迎バスで休暇村宮古へ
  20分で着いた。3階の部屋からの風景   浄土ヶ浜自然歩道、なかなか眺めの良い遊歩道だ
お茶を飲んでお菓子を食べる。夕食までに時間があるので散策に出かけた。  17:05


         
17:10   美しいムシカリの花 あちこちに   17:26  津波で削り取られた痛々しい木の枝   17:06 月山と日出島 



『自然の小径』の小冊子はなかなか良かったが、ムシカリの花がなかった。ここの風呂は温度が高くゆっくり入っていられなかった。外からの入浴者が目についた。


   

夕朝食ともバイキングということであったが内容は貧しかった。赤ワインを一本頼んだが残った。
   


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